芝生の管理
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簡単!芝生の管理方法
皆さんの芝生は緑豊かに、そして健康に育っていますか?芝生というとやはり太陽の下に緑の絨毯が広がっているのを想像できますね。でも、管理が難しい、病気になる、害虫が発生する、枯れる、雑草が生えてくるって事はないでしょうか?このような状況が続くと芝の手入れに嫌気がさしますよね。
でも基本的な作業をしていれば、割と芝も強いので元気に育ってくれます。芝は手間を掛ければ掛けるだけ応えてくれるものです。皆さん次第で良い芝を育てることができます。今日は家庭の庭で出来る基本的な作業をお伝えします。誰でもできるようにポイントを簡単にまとめました。
①水やり②雑草取り③芝刈り④肥料⑤エアレーション
このポイントさえ押さえておけば大丈夫です。
①水やり
芝生がイキイキするのには水が必要です。注意は水のあげ過ぎ、乾燥し過ぎは避けた方が良いでしょう。
時期は関係なくあげるべきでしょうか?はい!特に時期的なものは関係なく乾燥してきたらあげましょう。冬場は必要ないと思いがちですが本当は必要なんです。しかし散水量については少し注意が必要です。乾燥し過ぎも良くないのです。夏場は時間を掛けて多めすぎる程に冬は少な目で良いです。梅雨の時期の雨が降っているときは必要ないです。芝の様子を見ながら散水してください。散水する時間帯は夏の場合、日中は避けてください。なぜかというと日光の暑さで水が熱湯に変わります。皆さんは真夏の暑い中、冷たい水が欲しい時いきなり熱々のお茶を出されたらどうでしょうか?ガッカリですよね?是非朝か涼しくなった夕方にあげてください。
どのように散水すればいいですか?ホースに付いているシャワータイプに切り替えてあげると芝にも優しいです。水やりするのもめんどくさいって方もおられます。そのような方は自動散水機という便利な道具が売っています。蛇口にセットして散水時間を決めセットした時間帯に勝手に散水してくれます。
②雑草取り
大変な作業の一つが雑草取りです。冬場は雑草は少ないですが春先ごろから一気に生えてきます。除草のポイントは①大きくなる前に取る。②根っこから取ることです。
雑草が大きく成長すると根が張り抜きにくくなります。また芝生の栄養が奪われますし日光が遮られ芝の生長が遅くなります。
そして雑草の上の部分だけちぎるだけでは意味がありません。根までしっかり抜きとることによって雑草が増えるのを抑制することができます。根こそぎ抜きとる便利な道具もありますので使ってみるのはいかがでしょうか?
③芝刈り
暖かくなる季節から芝生も伸び始めます。小まめに芝刈りをすることで綺麗な状態を保つことができます。道具としては電動の芝刈り機、手押し式の芝刈り、広い敷地であればエンジン式の芝刈り機もお勧めです。
芝刈りをしないとどうなるでしょうか?芝は葉が伸びると陽が当たらない根元の方が黄色く枯れます。また病害虫の温床にもなり芝にとって良くない環境となります。刈った葉も残さず熊手などで取り除きましょう。
④肥料
芝生も青々とした元気な状態を保つには栄養を与える必要があります。大量にあげる必要はありませんが、冬場以外の時期に気が向いたらあげてください。ホームセンターなどに芝生専用の肥料が売っていますので使用すると良いと思います。
⑤エアレーション
その名の通り芝生が育ちやすいように土に空気を送ります。時間が経つと芝地も踏み固められて空気や栄養が届きにくい状態になります。人間で言うならば肩こりのようなものです。揉みほぐして血行を良くするように芝地の根にも栄養が届きやすいような状態にしてあげることです。エアレーション専用にスパイクがありますのでそれを使って穴を開けていきます。スパイクが付いた靴タイプの物もありますので参考にしてください。これは体力と根気が要ると思いますが頑張ってください。春から秋ごろに月一回程度、運動がてらにしてみてください。
道具の事で質問、疑問、どうしても自分でできない方は庭の手入れの依頼なども受け付けています。遠慮なくお問合せの方からご連絡ください。
以下はお庭の手入れに関する話題です。参考にしてみてください。